玉ボケを撮ろう♪(2)

前回の日記ではじめて「玉ボケ」を知ったというかたもいらしたので
「玉ボケ」について知っていることを書いておきます。

あの日記では「写したくないものを隠す」ため、
わざとピントを外して玉ボケを作ってましたが、
本来(?)は被写体の背景にできるボケの一種なのです。
ピントを外さなくても、玉ボケを作ることができます。

木漏れ日や水上のきらめきなど、光がぼけてできるようですが、
地面の木の葉とか砂利道でもできたことがあります。
丸い玉ボケ以外にも、絞りの形の多角形ボケもあります。
開放すると玉ボケ、絞ると多角形ボケになりやすいようです。
大きさも小さいものから大きなものまでいろいろあるんですよ。

というわけで、普通の玉ボケはこんな感じです。

木洩れ日のボケ　その1
開放から少し絞ったときのボケ。少しいびつな玉ボケになってます。


木洩れ日のボケ　その2
黄緑っぽいのが木洩れ日、青が葉の隙間から見えていた空。
ちょっと小さいけど、これも玉ボケです。たぶん(^_^;)


木洩れ日のボケ　その3
かなり大きくていびつですが、これもきっと玉ボケ。


木洩れ日のボケ　その4
これは多角形ボケ。7枚絞りなので、7角形になってますね。
マクロで絞って撮ったので、絞りの形が出ました。


室内猫撮影だとあまり写らないかもしれませんが、
外撮影なさってる方なら、きっと撮影なさったことがあるかと(^_^)

Zorgに「玉ボケ倶楽部」という、玉ボケ写真を集めた公開コミュがあるので、
玉ボケが気になるかたは、ぜひご覧になってみてください。


外部リンクばかりでも寂しいので、「被写体ぼかす」系玉ボケを追加♪



なんてことない、近所の商店街をパシャリ。
ピントを合わせると雑然としてうら寂しいのですが、
色とりどりで可愛い一枚になってませんか?






これは何だかわかりますよね(*^_^*)
ピントを合わせた写真も撮りましたが、ぼかしてもきれいでした！

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玉ボケを撮ろう♪(1)

マニュアルで撮っていると、ピントが合わなくてもシャッターを切れます。
そこで今回はちょっとしたお遊び撮影をしてみました。


普通にピントを合わせて撮ると、こんな写真。
見るからに「売り場に飾られたクリスマスツリー」ですね(^_^;)




これじゃあちょっと雰囲気が出ないな…
もうちょっとキラキラ感のある写真にならないかしら…?

と思って、ためしにピントをわざと外してみたら。



玉ボケが出てきて、売り場っぽさが消えました！
こっちの写真のほうが華やかでワクワクしませんか?


調子にのって、もっとピントを外したら、こんな感じ♪



これだと背景が気に入らない場所でも、キラキラに撮れて楽しい！


本当はもっとロケハンして普通に撮ればよいのでしょうが(^_^;)
近所のディスプレイでもこうして撮ると一味違って楽しかったです。
この日は玉ボケ写真を量産して遊んでしまいました。

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シャッターチャンスは巡る?

今回は久々にお勉強ネタです。というか、自分自身の復習かな?

2回つづけた仔猫シリーズは写真セミナーで撮影したものです。
cat cafe RIENさんで毎月開催されるセミナーには撮影タイムがあり、
毎回4～6名程度で譲り合いつつ、所狭しと撮影しています。
尤もこれは行楽地で外撮りするときもありがちな状況ですが(^_^;)

そんなわけで、ときには他の撮影者を写し込んでしまったり。



私もいろんな方の写真に写りこんでるかも…すみませんf^_^;


また、複数で撮っていると、同じ被写体相手でも撮れる構図が限られます。
まったく同じ場所から撮れるはずがないんですから、当然ですね。

そんな中、なんと今回はとってもわくわくするハプニングが発覚!!

私の撮ったこの一枚、何を撮ってるのか全然わからないでしょ?



まさにこの瞬間を、ばっちり撮ってくださったかたがいらっしゃいました。
mominyanさんのブログ記事の4枚目をご覧になってみてください。

どうです?　すごいでしょ?
こちらからは撮れなかったシーンを見事に捉えてくださってました。
シャッターチャンスを見逃さず、お見事なワンショット。さすがですね(*^_^*)
お互いがブログをやってるとこういう発見もあって楽しいです♪


ちなみに、私にもこのすぐ後に別のシャッターチャンスは訪れました。
その写真はこちらにあります。
mominyanさんの写真の躍動感には全然及びませんが、
仔猫メインで何とかおさめることができた、気でいます、はいf^_^;


複数で撮ってると撮りたい場面が撮れなくて残念なこともあるけど、
自分にしか撮れない瞬間はきっと巡ってくるはずだから、
諦めずにカメラを構えつづけてシャッターを切りましょう(*^_^*)

という自分への覚書でした。お読みくださってありがとうございます。

最後に。お写真を日記で取り上げるのをご快諾くださったmominyanさん、
本当にありがとうございました。おかげさまでよい勉強になりました!
mominyanさんの他のお写真もとっても素敵ですから、
みなさんもこの機会にぜひじっくりご覧になってください。

シャッターチャンスって面白いなって思ったら、ポチっとしてね♪

Happy Halloween♪

Trick or treat.

秋祭りスナップ(2)

今回はお勉強編。

焦点距離の感覚が掴めてないので少し試してみました。
その中からわかりやすい3枚を選んでアップしてみます。



18-200のズームはやっぱり楽でいいですね。
自分の撮りたい構図が作りやすいです。

露出に悩む：本を買ってみた(^_^;

こちらの日記でちらっと吐露した露出の悩み。
自分でもいろいろ撮影して勉強しているんだけど、
自分で撮影した作例ってアテにならないと気づいた。

ほんとに意図した場所でAEロックできてるか自信ないし、
場面場面で試すべき手法を試しているか、さらに自信なし…

そんなわけで本を買ってしまいました。しかも2冊(^_^;
リンクはアフィリエイトじゃないので安心して踏んでね。

『よくわかる一眼レフ　露出のテクニック』

『測光モードの攻略　比較写真で「多分割測光」のすべてがわかる! 』


上の本は解説がわかりやすく充実してそうだったし、
下は写真中心で作例が多く、機種比較がカメラの癖を掴むのに
参考になりそうで、いまの私にはどちらも必要だと思えたのです。

「積読」にならないよう、少しずつじっくり読み進めます。
ある程度読んだら、個別にレビュー書きますね♪

露出に悩む：測光モードを変えてみる

先日受講した猫写真講座で「露出」を学んできました。
理論的なことはわかった、つもりだけど、実践が伴わない…
講座の撮影タイムに撮った写真も露出オーバーでした…
これって結局「わかってない」ってことなんだろう…

D40は露出オーバー気味になりやすい、という評判を
ネットでちらほら目にします。そのせいなのか、
ただ単に私の腕のせいか、よく露出オーバーになります。

AF/AE撮影の場合、今までの撮り方はこんな感じでした。
■測光モードは常にマルチパターン測光(=分割測光)
■シャッター半押しで「AE/AFロック」→構図を決める
■露出補正は常にアンダー気味で-0.3または-0.7

きっとこのどれか、あるいは全部に問題があるのでしょう…


ものは試し、同じ場所で測光モードを変えて撮ってみました。

2008.03.06 カフェ 夕方室内 NikonD40+Sigma30mmF1.4
左) 中央重点測光　絞り優先 F1.4 1/250秒 30mm ISO200 EV-0.3 WB白熱灯
中) スポット測光　絞り優先 F1.4 1/640秒 30mm ISO200 EV-0.3 WB白熱灯
右) 分割測光　絞り優先 F1.4 1/200秒 30mm ISO200 EV-0.3 WB白熱灯

すべてコップの底のほうの明るい部分でAE/AFロックして撮影。
カメラは手持ちなので、撮影条件は厳密には同じでないけど、
測光モードが違うだけでも、撮影結果がずいぶん変わると気づいた。
分割測光って明るく撮れるのですね。オーバーの原因はこれ!?

まだ全然わからないけど、しばらく測光設定を変えながら、
いろいろ撮影して試してみたいと思います(^_^;